ニューボーンフォトへの想い



去年は月に数件だったニューボーンフォトが

いまではツナグフォトの月の半分の撮影はニューボーンフォトになっています。


安心安全な撮影は大前提として、

私はいつもどれだけお母さんの気持ちに寄り添えるか考えています。


そこには大きな理由があって


私の息子は、新生児期から2歳半まで本当に本当に

本当~~~~~~に寝ない子でした。

母乳で30分おきに泣き、そのたびに寝かしつけで1時間かかり

やっと寝たと思ったらまた30分で起きる。

毎晩エルゴをつけたまま、息子を抱っこしてリビングのソファーで寝ていました。

本当に2年半、そんな毎日でした。


辛くて、孤独で、疲れと睡眠不足で

毎晩が恐怖でしかなく

色んなことを試したし、いろんなところに相談にも行ったし

何度泣いたかわからないほどつらい日々でした。


「1歳過ぎたら夜泣きはましになるよ」

「卒乳したら夜泣きはなくなるよ」

「うちもそうだった」


どんな励ましも、その場しのぎにすらならないほど

私は疲れてました。


そして結局1歳を過ぎても2歳になっても

母乳を飲まなくなってもなにをしても

息子の夜泣きは終わりませんでした。


睡眠不足は、本当に人の思考をだめにします。

体も心も疲れさせます。


そして今、赤ちゃんを産んで夜泣きに悩ませれて

疲れているお母さんたちがニューボーンフォトの撮影にいらっしゃいます。

時には本当に涙を浮かべてつらいですというお母さんもいました。


赤ちゃんはかわいいです。

でもかわいいだけじゃないです。


それでも数年後、今のつらい思いをしている時間が

過去形になります。必ずです。

(数年後にはまたそれで違う悩みが出てくるんですが)


現在進行形で疲れているお母さんにも

夜泣きが落ち着いたお母さんにも

幸いにもよく寝てくれる子のお母さんにも

どんなお母さんにも、育児につかれる日はあると思います。


そんな時に産まれたばかりの

たった28日間の

「新生児」と呼ばれていた我が子の

今とは違う我が子の写真をみて

心のお薬になればいいなと思いながら写真を撮っています。


今横でスヤスヤ寝ている息子を見て

今でも毎晩のように思い出します。

本当にこんな寝てくれる日が来るんだなって思います。



記憶には思い出せるあの表情もしぐさも

小さい時の写真は山ほどあるのに

それでももっともっと撮っておけばよかったなと、

それでも思うんです。

ニューボーンフォトは技術が必要です。

でも込めてる想いも写真に表れていると思います。


いつか私の撮った子の写真や家族写真が

疲れたお母さんに、ほんの少しでも「頑張ろう」の栄養剤となれば幸せです。


今日もお母さん、お父さん

お疲れさまでした。




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